フランクロイドライトとタリアセン

フランク・ロイド・ライトとインテリア

フランク・ロイド・ライトが設計した照明器具の復刻シリーズです。ライトは日本においても旧帝国ホテルをはじめとする多くの建築を手がけ、日本の近代建築の発展、西洋建築の普及に貢献した建築家として知られています。1940年に設立されたライト財団では、ライトの建築理念を構成に伝える活動の一環として、ライトがデザインした照明や家具、テーブルウエア、テキスタイルなどを現代に蘇らせる復刻プロジェクトがスタートします。ライセンスは厳正かつ極秘に調査した上で、1分野1社のみに限られました。ライト財団から強い要望を受けたYAMAGIWAは短期間に数々の名作照明を蘇らせ、1994年に世界が注目する中、ニューヨーク美術館で復刻照明の発表をしました。ライトの建築は光によってその姿が浮かび上がり、自然の要素が取り入れられ、それらによって空間の本質的な部分が構成されています。当時モダンと言われたその手法は今もなお新鮮で、時を超越したデザインとして私たちの目に映ります。

 

照明

タリアセン2

TALIESIN2(1911年)

ライトの理想が結集された夏の家「タリアセン」の一部として設計されたフロアスタンド。複数のブロックと反射板によって美しい間接光を演出します。

タリアセン1

TALIESIN1(1911年)

ライトが「タリアセン」の一部としてデザインしたこのテーブル照明は評判を呼び、その後の彼の建築でもしばしば用いられるようになりました。後年フロアスタンドにアレンジされたモデルも人気です。

ロビー1

ROBBIE1(1908年)

「プレイリー・スタイル」様式の代表的な建築「フレデリック・ロビー邸」のためにデザインされた照明です。商品化の際、日本の住宅に合うようサイズを調整。シーリングライト、ペンダント等豊富なバリエーションが揃います。

タリアセンウエスト

TALIESIN WEST(1937年)

アリゾナ州、スコッツデールのソノラン砂漠に建てられたライトの冬の家「タリアセン・ウエスト」のために設えられたフロア照明。ライトの建築に数多くみられる、幾何形態の意匠が顕著なデザインです。

ランバーソンペンダント

LAMBERSON PENDANT
(1948年)

アイオワ州オスカルーサにあるジャック・ランバーソン邸の暖炉にある、吊バスケットからデザインされた照明。邸宅では直角が排除され、ほとんどの角が60度または120度で設計されています。

ベスショーロムウォールスコーンス

BETH SHOLOM WALL SCONCE(1959年)

ライトの生前最後の建築となったフィラデルフィア郊外の礼拝堂、ベス・ショーロム教会の照明を日本の住空間で使いやすいサイズにリデザイン。素材も真鍮からチェリー材に変更されています。

 

チェア

バレルチェア

BARREL CHAIR(1904年)

マーチン邸の為にデザインされた椅子です。バレル=樽という名の通り、丸い座面をぐるりと囲む背もたれとアームを一体化したデザインです。 木製ならではの素朴さとは反して、規則的な細い直線と革が迫力を感じさせます。

ロビーチェア

ROBBIE CHAIR(1906年)

この椅子は、食事の時に、この部屋の残りの空間との間仕切りの役割を持つように考えられています。アジアの神殿をモチーフにした様な風貌で、直線的で東洋的な格子状の背もたれは古典的でありながらダイナミック、脚部の先端は外側に向かって反り返ったフォルムは神殿の玉座の様な趣です。

オリガミチェア

ORIGAMI CHAIR(1949年)

「プレイリー・スタイル」様式の代表的な建築「フレデリック・ロビー邸」のためにデザインされた照明です。商品化の際、日本の住宅に合うようサイズを調整。シーリングライト、ペンダント等豊富なバリエーションが揃います。

ピーコックチェア

PEACOCK CHAIR(1923年)

東京・日比谷、帝国ホテルの宴会場のピーコックルーム(クジャクの間)用にデザインされたもので、印象的な六角形の背もたれが特徴です。

ミッドウェーチェア

MIDWAY CHIR(1913年)

米イリノイ州シカゴに建てたビアガーデン「ミッドウェー・ガーデン」のためにデザインされた椅子です。シカゴの人々のために夏の夜に戸外で食事やダンスをするための広場を提供しようという計画でした。スチール素材を使い、座面と背もたれの部分に円を描いた構造になっています。

フリードマンチェア

FRIEDMAN CHAIR(1956年)

「フリードマン邸」のためにデザインされた椅子です。この椅子は、それ以前に「デヴィッド・ライト・チェア」として作られたものでもあります。